2021年4月 フラット35金利のご案内
2021年4月のフラット35金利は、20年以下が1.04%と先月から0.02%引き下げ、21年以上が1.17%と先月から0.02%引き上げとなりました。
大手都市銀行の動向は、固定期間10年の最優遇金利について、りそな銀行が0.05%引き上げ、三井住友銀行と三井住友信託銀行は据え置きとなり、三菱UFJ銀行とみずほ銀行は4月から商品設計が見直されました。
小幅な増減を繰り返していますが、引き続き、低金利水準が継続していると言えるでしょう。
【フラット35 4月実行金利】
借入期間15年~20年 1.04%(先月-0.02%)
借入期間21年~35年 1.17%(先月+0.02%)
※上記金利には団信特約料が含まれておりません。
2021年1月にフラット35の制度改正が行われました。
主な変更点は下記の通りです。
〇【フラット35】S(金利Bプラン)の省エネルギー性の基準見直し
現行 :「断熱等性能等級4の住宅」又は「一次エネルギー消費量等級4以上の住宅」
変更後:「断熱等性能等級4の住宅」かつ「一次エネルギー消費量等級4以上の住宅」
〇【フラット35】リノベの要件見直し
既存住宅の流通促進及びストックの質向上を一層推進するため 、リフォーム規模要件が導入されるとともに、【フラット35】リノベ(金利Bプラン)の住宅要件が緩和されました。
〇【フラット35(リフォーム一体型)】の借入申込み受付終了
制度改正に関する詳細はフラット35のホームページをご覧ください。
【フラット35制度改正お知らせページ】
https://www.flat35.com/topics/topics_20200131_2.html