2016年住みたい街ランキンの結果と住宅購入エリアの選定について

少し前に住宅購入を支援しているリクールトが運営するSUUMOにて「2016年住みたい街ランキン」の発表がありました。詳細については下記ホームページをご確認ください。

https://suumo.jp/edit/sumi_machi/

関東エリアでは不動の1位だと思われた「吉祥寺」を破り、「恵比寿」となりました。

住みたい街ランキングの結果は4年連続1位だった「吉祥寺」が2位に後退し、変わって初の1位となったのは「恵比寿」です。

洗練された街並みや資産価値、ステータスの高さを魅力に感じる一方、活気づく地元の商店街や神輿、盆踊りといった下町的な一面にも好印象を抱く人が多かったようですが、2016年春に駅前の「アトレ恵比寿西館」がオープンするなど、ランクアップを後押ししたようです。

3位の「横浜」は昨年と変わらずとの事です。

毎年少しずつ順位を上げている「武蔵小杉」は初の4位。

以前、再開発が進み変化を続ける街は特にファミリーから熱視線が注がれていて、次回は一気にトップ3の牙城を崩しそうな勢いを維持しているようです。

また、「自由が丘」、「東京」「二子玉川」が初のトップ10入りと、大きく躍進を遂げた街が目立ちます。

住みたい街とは多くの消費者の憧れる場所とも言えそうです。

関西エリアでは西宮北口と梅田が3位を引き離し、今年も安泰な結果となりました。

住みたい街ランキングの1位に輝いたのは「西宮北口」、2位は「梅田」だそうです。この組み合わせは4年連続となっており、3位以下を大きく引き離す結果に。

まさに関西圏の人気の街といえます。

注目されるのは、7位に「なんば」、10位に「天王寺」、トップ10には入っていないが13位に「心斎橋」と、地下鉄御堂筋線南部エリアの駅がランクアップしていること。

逆に「千里中央」と「江坂」は順位を下げており、人気エリアの重心が北摂からミナミへ移動してきている印象を受けます。

また、ミナミや天王寺・阿倍野地区には内外から多くの観光客が訪れ、街が熱気を帯びたように活性化しています。

多くの人からの注目度が高まっていることが、住みたい街ランキングの順位アップにも影響しているのかもしれません。

これからの住宅購入の検討エリアについては上記の上位エリアがおすすめです。

誰もが住みたいエリアは資産価値も高く、今後の人口減少問題等のマイナス要素も無縁のエリアが多いと思いますので、ぜひ、今後の参考にお役立てください。

法人営業部 犬木 裕

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