日本には行事やしきたりがあります。

明日は節分です。

節分は1年に4回でそれぞれの季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前の日が節分の日となります。節分の由来・意味は季節を分けるという意味もあり、春夏秋冬の季節の始まりはすべて節分なんです。
この中で一番有名なのが立春の前の日にあたる2月3日ではないでしょうか?
節分と言えば豆まきと恵方巻き、鰯(いわし)などを食べたりします。

又、家の戸口で鰯を焼いて臭いをかがせることや鰯の頭を柊の枝に刺したもを玄関に飾る。
このように日本には行事やしきたりがあります。

家を建てるときにも行事やしきたりがあります。
土地を買って新築の家を建てるときには地鎮祭や上棟式を行ったりします。
地鎮祭とは
地鎮祭は「ぢちんさい」と言ってますが正しくは、「とこしずめのまつり」と読みます。
土地の悪霊を祓い、土地の神を祝って敷地を清め、工事の安全と無事な完成をお祈りし、
家が何事も無く、永くその場所にたっていられることをお祈りするお祭りです。

◆式の順序
一般的な新築工事地鎮祭の式次第は次のとおりです。
一、開会の辞
一、修祓(参列者を祓い清めます)
一、降神(神様を神籬にお招きします)
一、献饌(神さまのお食事となる神饌(しんせん)をお供えします)
一、祝詞奏上(神主さんにより神様にお祈りの言葉を申し上げます)
一、四方祓(土地の神様にお供え物をします)
一、地鎮の儀(鍬入れの儀)
一、玉串奉奠
一、撤 饌(お食事をおさげします)
一、昇 神(お招きした神様をお送りします)
一、神職退下
上棟式とは
上棟式は軸組工事の最後に棟木を上げるときに行う儀式で、建前(タテマエ)ともいいます。
そもそも工事の無事を祈る儀式ですが、今では大工さんたちの労をねぎらう意味合いが強く、
神主さんにお願いせず棟梁が式を取り仕切ります。
施主と工事関係者が今後の工事の安全を祈願し「よい家をつくる」と思いを一つにする良い機会でもあります。

◆上棟式の流れ
1.棟梁が一番高い棟木に幣束(ヘイグシ)を立て破魔矢を飾ります。
2.建物の四方に酒・塩・米をまいて清め、工事中の安全祈願をします。
3.施主のあいさつ
4.乾杯
5.直会(小宴席)
6.工事関係者のの紹介
7.施主から工事関係者へご祝儀を渡します。
8.手締めを行い、お開きとなります。

完成すればお披露目といい、近所の方を呼び家の中を見せるところもあります。
一般的な流れでも地域などでいろいろ違ってくるところもあると思います。
新しく物事が始まる時や出来上がるときには行事やしきたりがかかわってきます。
いろいろな準備もあり大変かもしれませんがどちらも安全や無事を願うという気持ちの
あらわれなのでいろいろな行事を大切にしていきたいと思います。
リニュアル仲介、渡辺でした。
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