低層マンション絶滅の危機

低層マンションは、容積率の低い住宅地に建てられることが多く、良好な住環境に恵まれた物件が多いようです。

低層マンションとは2、3階建のマンションをいいます。 一般的には、3~5階建を中層、6階建以上を高層、20階建以上を超高層といっていますが、厳密な区別ではありません。

3階建ての低層マンションであれば土地のさだめられている用途地域の第1種低層住居専用地域の「建物の高さは10メートルまで」と規制されている一戸建て中心の住宅地でも建てられます。

一戸建てより安い分譲価格で購入できるメリットもあったからです。

現在は職人不足による建設費の高騰が続いているそうです。

工事現場で働く鉄筋工や型枠職人の方が2007年あたりからの不動産不況で仕事が減り離職する職人が増えたせいだと言われています。

一戸建てよりも鉄筋コンクリート造りのマンションで建築費の高騰している為、不動産会社は準都心・近郊外エリアで、低層マンションを造らない傾向だそうです。

今、低層マンションを検討中の方は、今後は新築の低層マンションには、なかなか出会えないかもしれませんので現状で条件のあった物件を探された方がいいかもしれません。

リニュアル仲介 渡辺でした。

 

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