限られた条件と予算の中で 誰と一緒に家を探すかが重要
インスペクションをすることによって安心して購入。
限られた予算の中で必要最低限の補修に。
物件検討段階で数えきれないほどの不動産会社を渡り歩いたMさん。インターネットで自分たちの条件にあてはまる物件を見つけては問い合わせをしていたそうです。「まるで賃貸住宅を探している感じだった」と当時を振り返ります。質問してもこちらの事情を汲み取ってくれることはなく、聞きたい内容の返事も得られず、気後れと不信感だらけで不安な状況が続いていました。そんな困り果てていた中、たまたまリニュアル仲介のセミナーを知りました。
早速セミナーに参加したMさん。家の購入に対して考え方や価値観が一変したそうです。下記3点のポイントから、リニュアル仲介に任せようと思われたそうです。
①一生に一度の買い物「終の棲家」という考え方から将来売却を想定しての買い方
の視点に考えが変わったこと
②エリアの選定の仕方などどういう基準で物件を探せばよいか明確になったこと。
③購入価格の妥当性を客観的なデーターをもとに意見がもらえること。
Mさんがたどり着いた物件は、築13年の中古戸建て。新築戸建てが5,000万~5,500万円で売りに出ているエリアでしたが、3,380万円で購入できました。また、3年程前に外壁塗装・屋根塗装済みで、1年前に給湯器交換をされているなど、建物のメンテナンスがしっかりされていたため、かなり状態の良い物件でした。
元々の間取りは4DK。1階のDK部分が狭いため、隣の洋室の壁を取り、ひとつのLDKとして間取り変更できないか検討しました。耐震診断を含む建物インスペクションとの結果、間仕切り壁を取ることができると判明し、購入を決断されました。
建物の状態が良かったため、実施したリフォームは間仕切り壁撤去以外は、劣化が見られた2階バルコニーの防水シートの塗装補修のみ。必要最低限の補修で済ませることができました。