2023年5月 フラット35金利のご案内

2023年5月のフラット35金利は、20年以下が1.20%、21年以上が1.63%と前月から0.07%引き上げとなりました。

大手都市銀行の動向についてですが、代表的な固定期間10年の基準金利について3行が引き上げました。
引き上げ幅は、りそな銀行が0.06%、三井住友銀行とみずほ銀行が0.05%。
一方、三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行はそれぞれ0.07%引き下げとなりました。
短期金利と連動する変動型の住宅ローン金利については5行とも据え置きとなりました。

昨年末から上昇傾向だった金利が先月一旦落ち着いた形となり、今月は再び少し上昇となりました。
4月に日銀総裁が変わり当面はこれまでの政策を踏襲するという報道がされました。
金利は一旦落ち着くという見通しの意見が増えてきていますが、以前のように安定した状況とは言えないので、引き続き金利の動向に注目です。

【フラット35 5月実行金利】

借入期間15年~20年 1.20%(前月+0.07%)
借入期間21年~35年 1.63%(前月+0.07%)
※上記金利には団信特約料が含まれておりません。

フラット35が「より手軽に」「より分かりやすく」「より速く」お客さまにお届けできるよう手続が見直されました。

制度変更の詳細はこちら

 

■より手軽に

・お申込時の書類について、お客さまの押印を不要とします。※1

借入申込書などのお申込時の書類については、これまで自署・押印が必要でしたが、手続を見直し、お客さまからの押印を不要となりました。

 

・お申込時にご用意いただく書類とご記入いただく項目が減りました。※1

※1 取扱金融機関によって手続が異なる場合があります。2023年4月以降借入申込分より変更となります。
 

■より分かりやすく

・住宅金融支援機構YouTube公式チャンネルが開設されました。

住宅金融支援機構YouTube公式チャンネルでは、住宅取得をご検討中の方に向けた動画を公開しています。 例えば「かしこい住まいの取得7ステップ」では、住宅取得に当たって考えていただきたいことをFPの方のアドバイスと併せて解説しています。
 

 

・省エネルギー技術基準に関する解説動画が作成されました。

2023年4月からフラット35をご利用いただける住宅の技術基準が変更されます。この基準変更と関連する技術情報を解説する動画が公開されています。 省エネルギー基準ポータルサイトから大切なお知らせをご覧ください。
 
 

■より速く

・マイナンバーカードを利用して収入証明情報を取得できます。※2

フラット35のお申込時に必要な収入情報について、収入情報取得サービスからマイナンバーカードを利用して取得できます。
役所に行かずに、24時間いつでもどこにいてもスマホやパソコンから無料で取得可能です。
 
 
※2 取扱金融機関によって手続が異なる場合があります。

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