IoTの取り組みで高齢者が快適に暮らす住まい!
これは横浜市が取り組んでいる「未来の家プロジェクト」の話です。
大手・中小企業とIoT(あらゆるモノをインターネットにつなぐ技術)関連企業の連携を支援している横浜市が、IoTを使って高齢者にとって快適な暮らしを提案する企画です。
内容は、スマートハウスのプロジェクトに参画する市内外の企業を募集するというものですが、市内中小企業の技術力を生かすだけでなく、増加する高齢者の生活をより健康的なものにしたいとの思惑があり、そのため市場に根付かせるための工夫もされているようです。
横浜市は、IT事業者約3千社、製造事業者約6千社を抱え、その強みを生かしつつ新たな技術を生み出すことで、経済成長、費用抑制、生産性向上を推進したい考えがあり、住宅に限らず、IoTを使い幅広い分野で技術開発を生み出して行くのが狙いとのことです。
すでに動き始めている「未来の家プロジェクト」は
通信事業者のNTTドコモとアプリケーション開発を手がけるand factoryです。
健康で快適な住まいとして想定されているのは、自動的にカーテンの開閉・ドア開閉・照明の照度制御を行うほか、ベッドに備え付けた睡眠計で睡眠の深さを計ったり、ダイニングルームに設置されたカメラで撮影した写真から食事の栄養を管理するといったことを自動制御・可視化できる住まいでこれら多様な技術を一元的に管理することなどを想定しているそうです。
現在でもカーテン自動開閉装置などをつかってスマートフォンで開閉はできますが食事の栄養の管理やセンサー付き照明で室内の人の動きを感知ができたとしても一括管理ができてはじめて快適な住まいや暮らしが実現するのだと思います。
横浜市以外でも企画している市長村があると思いますができるだけ早く実現できると良いと思います。
自身がいつまでも健康で元気に暮らせるための住まいには期待しております。
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