『明治前期の東京は・・・どんな町だったか』

過去の地図からその土地の歴史を紐解いていくと面白いことが分かります。

先日、ある物件調査に役所に行き

近隣の建物計画がないか「標識設置届」を閲覧しに行きました。

「区民情報ひろば」というところで資料を見ていたのですが・・・、

あるものが目に入ってしまい

つい手に取って覘いてしまいました・・・。

これです↓

「明治前期・昭和前期 東京都市地図2」

現在から遡って100余年の変遷が分かる地図でした。

明治前期の東京は・・・どんな町だったか

①1880年(明治13年頃)

②1909年(明治42年頃)

③1937年(昭和12年)

④1945年(昭和20年)

⑤1956年(昭和31年)

興味半分、リニュアル仲介の事務所がある『新宿西口』を見てみると、

この地図より、こんな歴史もわかりました・・・・

★江戸時代は現在の西新宿四丁目に十二社池と熊野神社の滝

それに伴う茶屋のほかに屋敷なども見られたそうですが、新宿は昔『農村』が主体であったことが分かります。

この地域に最初に変化をもたらしたのが1885年(明治17年)の新宿駅の開業・・・。

⇒続き、詳細は、下記URLより

http://ameblo.jp/nakata-toshi/entry-11961626142.html

上記の様に、過去の地図からその土地の歴史を紐解いていくと面白いことが分かりますね・・・。

図書館などでその地域の過去の姿を確認できる『古地図』などが置いてあることが多いです。

その地域が昔はどんな土地だったのかを確認して、

自宅の災害が起きる可能性を検討したり、

土地購入の参考にしたりします。

もしその土地が昔は湿地や埋立地だった場合、地盤が弱いため、地震で土地が液状化する可能性があります。

ですから、住宅購入する前、希望のエリアはどんなところなのか、見てみることをお勧めします!

いろいろ見ていくと周辺環境や周りに昔は何があったかなどがわかりますよ!

今回はネット上でも見られる古地図サイトをいくつかご紹介します。

皆様、ご活用下さい!

【全国版】

◆所蔵地図データベース – 国際日本文化研究センター

→ http://tois.nichibun.ac.jp/chizu/

◆国立公文書館デジタルアーカイブ

→ http://www.digital.archives.go.jp/

【東京版】

◆昭和の地図 – 毎日.jp(毎日新聞社)

→ http://showa.mainichi.jp/map/

⇒昭和31年発行の東京23区の地図です。

現代との比較や、その場所の当時の写真を見ることができ、おもしろいです。

◆古地図 – goo 地図

→ http://map.goo.ne.jp/history/

【その他】

◆国土地理院地図 (電子国土地図Web)

http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/…

→古地図とは違いますが、年代別の航空写真や識別標高図なども見れていろいろ参考になります。http://ameblo.jp/nakata-toshi/entry-11667293462.htmlhttp://ameblo.jp/nakata-toshi/entry-11667293462.htmlhttp://ameblo.jp/nakata-toshi/entry-11667293462.htmlhttp://ameblo.jp/nakata-toshi/entry-11667293462.html

リニュアル仲介本部パイロット店 中田でした!

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